海外移住;;日本人が多いエリアと少ないエリア

「日本人が少ないエリアに移住すればライバルが少なくて商売が楽!」

と思っていませんか?

実は日本人が少ないという事はそれなりの理由があるのです。

 

「日本人が少ない=日本人ソサエティが出来ていない」という事です。

つまり誰も助けてくれません。

「私は配偶者が現地の人だから」という人はこの限りではありませんが

例えば移住地にレストランを作ったとします。

観光客は多くても年に数回しか訪れません。宣伝しても定着するまでに相当な時間がかかります。観光地に来て和食を食べたいと思うかはわかりません。

和食の材料が揃わず、思った料理が作れなかったり、材料の輸送料がかかり過ぎるかも知れません。

移住先の料理もなかなかの現地の人には敵いません。そして「地球の歩き方」の様なガイドブックに載せるためには数年の歳月が必要です。

しかし在住日本人ならばあなたの人柄に会いに毎日あなたの料理を食べに来てくれるかも知れません。

 

会社設立でも同じです。

1つの大きな会社を作るリスクより、個人同士でお互いに助け合う事でかなりリスクが減ります。

 

自己責任と言われればそれまでですが、日本人が多い地はリスクが低いというのは忘れがちな鉄則です。